今回は、新幹線の車内販売のお姉さんについて考えてみたい。
車内販売のお姉さんは、スゴい。何がって、実は人間のように見える が、彼女たちは人間ではない。ここだけの話だが、彼女たちは「高度にシステム化 されたロボット」なのだ。
たとえて言えば「店舗型のドラ●もん」といった感じ。
分かりにくいだろうか。
「ワゴンを押す鉄人28●」ではどうだ。
分かりやすさをどうこう言う前に、古すぎて伝わらなかっただろうか。
たぶん彼女たちは、あのワゴンに手を置いた瞬間、「車内販売システム」という店舗型ロボットに変身するのだと思う。
本当である。
彼女たちは、変身モノヒーローがメガネをかけたり、コンパクトを開いて変な呪文を唱えたりするかのごとく、毎朝コスチュームに着替え、エプロンを 締め、商品数を点検し、ワゴンに充填する。そして新幹線に乗り込んだ瞬間、彼女たちは操縦席にビルトインされるいわば、ガン●ムが動き出す瞬間である。「アム●、いきまーす!」なのである。「義父にも殴られたことないのにぃっ!」なのである。
分かりやすく説明したつもりだが、もうどうでも良くなってきてはいないだろうか。
たとえば、彼女たちを一つのシステムとして見てみよう。すると、そこには料金収受と料金・商品の交換、お釣りの計算をするという「販売系」機能が あることに気づく。同様に、商品の名前と車内を歩き回る意図をお客さんに分か りやすく、かつお客さんの眠りを妨げないように伝える「伝達系」機能もあ る。時には『熱いのでお気をつけください』と言い添える「「PL対策系」など、さまざまな機能が複雑に連携したていることが分かる。 |