「いつまで続くんだ!」と、つい声を荒げたくなるのが、世の中の食品偽装と、チョコレートの価格高騰である。有名店ではチョコが1粒数百円なんてぜんぜん珍しくない。
有名ショコラティエが創ったものの中には、1粒が数千円もするものまであるという。食べる宝石や〜。言うてる場合ではない。
1粒・数千円。1ダース・数万円! 敢えて言わせていただく。
チョコごときに数万円!
と言うと、キミは反論するだろう。
「本当のチョコは、それくらいの価値があるのよ」。
「あのショコラティエのチョコ、日本では手に入らないの」。
「本当においしいんだから!」。
ふん。言いたいことはそれだけか。片腹痛いわ。
ならば言わせていただく。
「そのチョコと数万円の等価性は、何を根拠としている?」。
「そのチョコの日本での流通ルート、どうやって調べた?」。
「キミはチョコの本当の味覚を語るにふさわしい人間か?」。
まるで「美味しんぼ」の海原雄山にでもなった気分だが、すべて本当のことだから仕方ない。うぬ。甘いわ!
そもそも、チョコなんて「お菓子」である。それ以上でも以下でもない。子供が学校から帰って1コイン握り締めてお店に行くものである。それがチョコだ。正しいチョコとはそういうものだ。1粒に数千円なんて、馬鹿げておる。どうだ山岡士郎。
すると、キミはこう言うだろう。
「子供用のお菓子チョコは、それはそれでマーケットとして存在している。しかし有名ショコラティエの高級チョコは、まったく別の食べ物なのだ」と。
そうか、あれは別の食べ物であって、チョコではないのか。ぬははは。語るに落ちたな。分かった。よ〜く分かった。
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